スリマッカを使って刷ってみました記録
100均の木枠に自分でメッシュをはるのは難しすぎてむりだ!!と気づいてスリマッカという道具を購入したのでその記録です。
スリマッカとは?
↑まずはこちらをご覧ください!!これをみればすぐわかると思います。
かの有名なレトロ印刷さんが販売している画期的なシルクスクリーンの枠が「スリマッカ」です!
ホームページから通販で購入することができます。
スリマッカのヤバすごい最高なところ
最初に書きましたが、まず自宅シルクスクリーンでつまずくのはメッシュのはりにくさ!
ですがスリマッカがあればだれでも簡単にメッシュをたるまずにはることができるのです!!
どんくらい簡単にできるかというと、ハイボール4杯くらい飲んで手元がふらついていても綺麗にメッシュをはれる…それくらい簡単にできちゃいます。(体験談です)
さらに…パーツを組み合わせていろんなサイズの枠をつくることができます!
価格は3000円ほどですが、これから先ずっと使えるので安すぎるくらいの値段だと思います。
実際にスリマッカで作業してみた記録
HOW TOはスリマッカのホームページをみるのが一番わかりやすいと思いますが一応自分の記録としてかいておきます
まず枠を組み立てます
最初はこういうバラバラのパーツなので組み立てます!たのしい!
組み立てたらメッシュを枠サイズに切ります
ゴムパッキンみたいなのを入れる!
裏側に溝があるので、そこにゴムパッキンのようなゴム紐?をぐいぐい入れていきます
爪を使って思い切りぐいぐい押し込んでいきます!
ゴムを全部入れました。ぐいぐい押し込んだだけなのにこの時点でかなりしっかりとメッシュがはった状態になっています
全部ゴムを入れたら付属の専用ローラーでさらにぐいぐいゴムを押し込んでいきます
ローラーで押し込み、浮かしパーツをつけたら完成です!
(本来はもう一本ゴムを取り付けると強度がでて作業中にもゆるまなくて良いそうですが、今回はそんなたくさん刷らないので一本だけにしています)
特になんも考えたり気をつけたりせず、手順通りに作業を進めるだけで超簡単にしっかりとメッシュをはることができました!!
100均の木枠にメッシュはるときはメチャクチャ気をつけてホッチキスを力一杯とめてもたるんでいたというのに…!!
かなり画期的で最高の道具すぎるので、興味を持った方はぜひ使ってみてくださいね◎
刷りたい絵柄の版をつくって刷るよ
先にメッシュをはるところを紹介しましたが、
本当はその前に刷りたい絵柄の版を用意しておきます!
普通はTシャツくんという機械や光に当ててなんやかんやして版をつくったり(よくわからん)、インターネットで版をつくってくれるサービスなど利用するといいようですが、そんなめんどくさい&お金のかかることはやってられないので自力で製版します!!
前回の記事ではカッティングシートを使いましたが、早々にカッティングシートのカットがめんどくさくなったので今回はコピー用紙を使います!
刷りたい絵柄をきめてカットします
↑ジャーン!オタクがよく言う言葉「わかる」
今回はこれを刷ろうと思います!
自分は一旦イラレでかいてその画像をiPadに表示させiPadをトレース台みたいにして紙にうつす…というめんどくさいことをしていますが、
手書きでかける人は手書き、プリンターが自宅にある人はプリンターで印刷するといいと思います。
どんな方法でもいいので紙に出力したらカットします。紙は普通のぺらぺらのコピー用紙で大丈夫です。
デザインナイフというペンみたいな形のカッターを使うとカットしやすいです!
カット完成!めんどくさいので下書きを結構無視しててきとうにカットしています
版が完成したらいよいよ刷ります!
今回刷るのはGUで買ってきた600円くらいのTシャツ。
刷りたい場所にさっきカットした紙を置きます!
紙の上からメッシュをはったスリマッカを設置!
(スリマッカにインクがつかないようにマスキングテープを貼っています)
インクを置きます!
スキージーでギャギャっと刷っちゃいます!
このスキージーで刷る作業は自分で経験しないとわからない部分だと思うので、ぜひ自分自身で体験してみてください!
そしてその後の作業はわたわたしてたので写真がとれてませんすみません。
刷れました!
ルの右側がちょっとかすれてしまいましたが、まあまあちゃんと刷れました!
あとは乾かしてアイロンをすれば完成です!
おわかりいただけただろうか?
1時間くらいでとっても簡単にオリジナルのトンチキTシャツを作ることができました!
はしっこがちょっとかすれてしまったのは悔しいのでまた挑戦しようと思います。
なんでかすれちゃったんでしょうかね?スキージーの力加減かな?よくわかりませんがまたやってみようと思います!
ではまた!!
自宅で簡単シルクスクリーン始めました
最近シルクスクリーンはじめたので記録です。
ど~しても好きなゲームにでてくる架空のキャラクターのカバンが作りたくなったので自作することにしました。
シルクスクリーン経験は大学生のころ一度だけ授業でやったくらいです。
シルクスクリーン始めるに当たっていろいろと検索しまくっていろんなサイトを参考にさせてもらって超助かったので自分も記録しようと思います。
まず「シルクスクリーン 自作」で検索したらでてくる記事の通りにやってみましたよ
↑この記事を参考にさせてもらいました!!
だいたいのことはこの記事を読むとわかると思うのでぜひ読んでください♪
上記記事を読んでさっそくチャレンジ!
★準備したもの
・シルクスクリーンメディウム(こいつとアクリルガッシュを混ぜてインクにする。画材屋にある)
・テトロンメッシュ(これも画材屋にあった。初心者はメッシュ大きいほうがいいらしい(80メッシュとか)けど120メッシュからしかなかったので120メッシュを買いました)
・100均の写真たて
・アクリルガッシュやスキージーは学生時代に使ってたものを使用
・インク混ぜる用の紙コップ&プラスチックスプーン
①まず写真たてをぶち抜いて木枠だけにします
→と〜ても簡単にぶちぬけます
②メッシュを木枠サイズに切ってホッチキスでとめます
→これがくそむずかしい!メッシュを引っ張りながらホッチキスでとめていって、たるまずピンと張った状態にしないといけないんだけどくそむずい!普通にたるむ!普通に無理。ホッチキスとめるのに結構力もいりました
③カッティングシートをカットして貼り付けます
→カッティングシートの裏面に反転とかなしで普通に絵柄を書いて切り抜いたらOK!
カッティングシートの切り抜きはデザインナイフという道具を使うと作業しやすいですよ◎
↑あんまり参考にならなさそうな写真だけどメッシュはってカッティングシートもはった状態のやつです
⑤インクをたくさんのせて刷るだけ♩
→メディウムとアクリルガッシュは目分量で1:1ぽい感じで混ぜました!
インクは沢山つくってたくさんのせたほうが良いらしいです。
実際途中でインクが足りなかったのか、うまくスキージーが動かせなかったのかわからんけど、かすれちゃったりとかしました。
↑無印のエコバッグに刷ってみた写真です。
やはりメッシュがたるんでいたからか、だいぶインクがはみ出してしまいました!!
かおがドロドロとけてるみたいになってしまってます。
その後2・3回他の版もつくってやってみましたがやはりうまくメッシュをはれませんでした…。
メッシュがはれない→つまりうまく刷れない!ヤバイ!こまった!うまくはれるようになるまで何度もやるのはめんどくさいしはやくもっと色々刷りたい!と思って色々と調べてみました。
そこでスリマッカというだれでも簡単にメッシュをはれるらしい道具を発見!!即購入してみました(^^)v
(→→→つづく)